4月9日🙏🏼
東大寺の大仏が完成
752年の4月9日
奈良東大寺の大仏が完成した日
開眼供養会=魂入れの儀式が
盛大に行われた
正式な名称は”盧舎那仏坐像”
ですが一般的には
”奈良の大仏”として知られています
大仏の額にあるのは毛の塊!
ご存じでしたか?・・・・・
てっきりホクロかと思っていました💦💦
あれは白毫(びゃくごう)と
呼ばれるもので
白く長い毛が丸まってるもので
伸ばすと約4.5メートルあり
光明を放ち世界を照らすとされる
仏の慈悲の光が全世界へと届き
悩みや苦しみにあえぐ人を
見えないところまで
見抜くことのできる
仏の力を表わしている
仏像では水晶の玉などを用いて表わし
絵画では白毫から数条の光明が
放射状に描かれることが多い
そうです
大仏の姿勢でわかる修行の状態☝🏼
大仏の姿勢には意味があり
大きく分けて3つあります
座像(ざぞう)
名前の通り
座っている大仏
どうしたら人を救済できるかを
瞑想して考えている
修行中の状態
立像(りゅうぞう)
立っている大仏
修行が終わって
”こういうふうに人に伝えればよいのか”
と立ち上がって積極的に人に伝えている
状態
臥像(がぞう)
寝ている大仏
全ての煩悩が消え
全ての苦が無くなった状態で
最も悟りを開いている高度な状態
観光などで行かれた際は
大仏がどんな姿勢か見てください👀”